- ライブ配信の副業が稼げるのか知りたい!
- ライブ配信を副業として始めようか迷っている…
- 副業としてライブ配信を始めたいけどなんとなく不安…
副業として意外と穴場なのがライブ配信。大きく稼げる可能性がありますが、ライブ配信の実態を理解せず副業として選ばない人が多いです。
この記事では、ライブ配信を副業とするなら知っておくべき情報を網羅的に紹介します。この記事を読めばライブ配信の副業に必要な知識を得られ、スムーズに副業を始められますよ。
ライブ配信は大きく稼げる可能性がある副業です。副業ライバーとして月100万円以上稼ぐ人もいます。
ライブ配信は初期費用不要で、特別なスキルが要りません。副業として始めやすく、初心者でも稼ぎやすいです。
» 副業で始める!ライブ配信の始め方
ライブ配信の副業は大きく稼げる可能性アリ!
ライブ配信は、大きく稼げる可能性がある副業です。月100万円以上稼ぐ副業ライバーもいるほど。
ほとんどの副業ライバーは月0~数万円の収入です。しかし大きく稼げれば、ライブ配信を本業とすることも十分できます。
月100万円以上稼ぐ副業ライバーもいる
ライブ配信の副業では月100万円以上稼ぐライバーもいます。調査した結果、次のような事例がありました。
ライブ配信の収入は青天井。大きく稼げる可能性を秘めた夢のある副業です。
ほとんどの副業ライバーは0~数万円程度
大きく稼げる可能性があるライブ配信。しかし、ほとんどの副業ライバーは月に0円~数万円程度の収入です。
17LIVEの調査によると、月3万円以上稼ぐライバーは12,000人以上います。17ライバーの数は約32,000人以上いるので、月3万円以上稼げるのは約3割。
少ないようにも思えますが、他の副業と比較するとライブ配信は稼ぎやすいです。
» ライブ配信の収入と稼ぐ仕組み
ライブ配信を副業にするメリット
ライブ配信は始めやすく、大きく稼げる可能性を秘めたおすすめの副業です。ライブ配信を副業にするメリットは次の通りです。
- 初心者でも稼ぎやすい
- 初期費用が不要
- 特別なスキルが不要
初心者でも稼ぎやすい
ライブ配信は初心者でも稼ぎやすい副業です。成長途中でライバルが多すぎず、チャンスがあります。
ライブ配信は0から1の収入が作りやすく、月数千円程度であれば数か月で到達する人が多いです。月数千円でも稼げればモチベーションになり、継続しやすいのもポイントです。
ブログやYouTubeを副業にすると、月数千円でさえ稼ぐのに時間がかかります。
初期費用が不要
ライブ配信の副業は、初期費用がほとんどかかりません。スマホとネット環境さえあれば始められます。
せどりだと商品の事前購入。プログラミングだとスクールに通う費用がかかります。
ライブ配信は初期費用がかからず、失敗した時のリスクを背負う必要がありません。初心者でも始めやすいです。
特別なスキルが不要
ライブ配信の副業は特別なスキルが要りません。「ヨガができる」「演奏ができる」などスキルがあった方が稼ぎやすいですが、雑談でも稼げます。
ライバーの成長を見ることが視聴者の楽しみの1つ。始めは完璧にできなくても、ライブ配信では受け入れられることが多いです。
ライブ配信をやりながら、自分に合ったスキルを磨くのも1つの方法ですよ。
伸び悩んできたらトークスキルなどを学びましょう。
» ライブ配信のトーク術とコツ
ライブ配信の副業で稼ぐ仕組み
ライブ配信で稼ぐ仕組みは大きく分けて次の2つです。
- 投げ銭で稼ぐ
- 時給+投げ銭で稼ぐ
副業としてライブ配信を始めるなら、稼ぐ仕組みは必ず知っておきましょう。
投げ銭で稼ぐ
ライブ配信アプリの稼ぐ仕組みは、ほとんどが投げ銭です。投げ銭とは、視聴者からライバーへ報酬を送ること。投げ銭がライバーの報酬になります。
投げ銭はアイテムやポイントとして視聴者から送られることが多く、配信者が換金することで収入を得ます。換金時にライブ配信アプリから手数料が引かれます。送られたアイテムやポイントがそのまま収入にならない点に注意が必要です。
視聴者から投げ銭をもらうことが収入につながります。いかに視聴者にライブ配信を楽しんでもえるかがポイントです。
時給+投げ銭で稼ぐ
時給+投げ銭で稼ぐ仕組みは、投げ銭に加えてライブ配信を行った時間に応じて報酬が支払われます。
時給はライバーのランクによって決められていて、約30円~5,000円程度です。投げ銭に加えて時給が支払われるため稼ぎやすいですが、審査や最低配信時間など条件があるため注意が必要です。
配信時間を確保しながら視聴者に楽しんでもらえるコンテンツを作ることがポイントとなります。
副業で始める!ライブ配信の始め方
副業としてライブ配信を始める場合は、しっかり手順に沿って始めましょう。準備を整えずに始めると、稼げるようになるまで時間がかかる可能性があります。
ライブ配信の始め方は次の通りです。
- コンセプトを決める
- 必要機材・環境を準備する
- プラットフォームを決める
1. コンセプトを決める
まずはライブ配信のコンセプトを決めましょう。ライブ配信にコンセプトがあると、視聴者に覚えてもらいやすく、固定のファンがつきやすいです。
コンセプトを難しく考える必要はありません。自分の得意なものや好きなものでOKです。
できるだけ自分が続けやすいものを選びましょう。
ライブ配信のコンセプトの例は以下の通りです。
- アニメの曲のピアノ演奏配信
- 20代女子による!恋愛相談配信
- 芸能人メイク配信
- オンラインゲーム実況配信
- 簡単に作れるおつまみ料理配信
- リクエストに答える!音楽配信
コンセプトが決めきれない場合は2~3程度にコンセプトを絞り、ライブ配信を実際にやって試してみてください。
2. 必要機材・環境を準備する
次はライブ配信に必要な機材・環境を準備しましょう。
基本はスマホとネット環境が整っていればOKです。
ネット環境はライブ配信の質を左右するため、ライブ配信に合った環境を準備してください。
必要に応じて、次の機材も揃えましょう。
- ゲーム機(ゲーム配信の場合)
- マイク
- ライト
- ビデオキャプチャー
- 自撮り棒
- エンコーダソフトウェア
始めのうちは配信コンセプトが定まらないこともあります。慣れてから必要な機材を揃えるのがおすすめです。
3. プラットフォームを決める
最後にプラットフォームを決めて、ライブ配信を始めましょう。ユーザ数や稼ぐ仕組み、機能、雰囲気が変わるため、プラットフォーム選びは重要です。
基本的には次の3つのポイントを押さえて、プラットフォームを選んでください。
- ユーザー数は多いか
- 投げ銭できるか
- 好きな機能があるか
プラットフォーム決めに悩む場合はいくつか候補を絞り、アプリをインストールして視聴するのがおすすめです。雰囲気が掴めて、ライブ配信のイメージが湧きます。
» ユーザー数の多いライブ配信アプリ
ライブ配信の副業におすすめのアプリ
ライブ配信の副業におすすめのアプリは、次の6つです。ユーザー数が多く、投げ銭機能があるおすすめアプリを厳選しました。
- YouTubeライブ
- インスタライブ
- TwitCasting
- SHOWROOM
- Pococha
- 17LIVE
特徴や機能から、自分に合うライブ配信アプリを選んでください。
YouTube Live
動画配信プラットフォーム「YouTube」にあるライブ配信機能がYouTube Liveです。
YouTubeチャンネルにライブ配信のアーカイブを残せたり、動画投稿ができたりと、動画関連の機能が充実しています。
YouTube Liveでは「Super chat(スーパーチャット)」と呼ばれる投げ銭をもらうことで、報酬を得られます。
ただし収益化するには、次の条件を満たす必要があります。
- チャンネル登録者数1,000人以上
- 過去12ヶ月の再生時間が4,000時間以上
- 18歳以上
- スーパーチャットの利用ができる国、地域に住んでいる
圧倒的に視聴者数が多いですが、一人が投げ銭できる額は1日5万円までという制限があります。YouTube Liveで稼ぐには、多くの視聴者にライブ配信を見てもらい、スーパーチャットをもらう必要があります。
» YouTubeライブの始め方
インスタライブ
インスタライブは、Instagramのライブ配信機能です。
インスタの利用者同士でコラボ配信ができる、アーカイブをインスタ上に残せるなど、インスタとの連携機能が特徴です。
インスタライブでは、バッジと呼ばれる投げ銭をもらうことで報酬を得られます。報酬を得るための条件は特にありません。
ただしインスタではライブ配信を検索する機能がなく、フォロワー以外から見つけてもらいにくいです。通常の投稿でフォロワーを増やす必要があります。
インスタライブは、インスタで既にフォロワーがいる人へおすすめです。
» インスタライブの始め方
TwitCasting(ツイキャス)
TwitCasting(ツイキャス)は、音楽・ゲーム・雑談・メイクなど幅広いジャンルの配信が多く、20代の配信者が多いです。BGMを流せる機能や視聴者を限定できる機能など、ライブ配信に役立つ機能が充実しています。
TwitCasting(ツイキャス)はお茶爆とツイキャスキーストという投げ銭をもらうことで報酬を得られます。
お茶爆は一般的なライブ配信中の投げ銭。しかし、ツイキャスキーストはクラウドファンディングのような機能です。配信者が立てた企画に対して、応援したい人が支援金を援助します。
ツイキャスキーストは次のような条件があるため、注意が必要です。
- 直近3ヶ月の累計視聴時間が300時間以上
- 18歳以上の個人または法人の配信者であること
SHOWROOM(ショールーム)
SHOWROOM(ショールーム)は人気アイドルや芸能人を目指す配信者が多く、一般人にとっては敷居が高いです。人気アイドルや芸能人向けなこともあり、実際のライブの臨場感を出すために、観客席とステージを画面に表示しています。
SHOWROOM(ショールーム)はギフトと呼ばれる投げ銭をもらうことで報酬を得られます。
投げ銭をもらうための条件はなく、約1円から投げ銭できます。配信者が投げ銭をもらうハードルが低いです。
» SHOWROOMの視聴・ライブ配信の始め方
Pococha(ポコチャ)
Pococha(ポコチャ)は雑談配信が多く、アットホームな雰囲気が特徴です。一般人も多く、初心者でも始めやすいです。
ファンクラブのようなファミリー機能など、視聴者と配信者の距離を縮められる機能があります。
Pococha(ポコチャ)は配信時間に応じてもらえる時給+投げ銭で報酬を得られます。
配信時間や配信の盛り上がりも収益につながるため、初心者でも比較的稼ぎやすいです。ただし、Pococha(ポコチャ)はライバーになるための審査があります。
» Pococha(ポコチャ)の視聴・配信の始め方
17LIVE(イチナナライブ)
17LIVE(イチナナライブ)は4,000万ユーザーを突破した、視聴者と配信者の交流が盛んな人気ライブ配信アプリです。視聴者と一緒にライブ配信を作り上げる雰囲気が強く、ワイワイ楽しめます。
ファンクラブのようなアーミー機能や入札制で選ぶ応援団長機能など、収益を得やすい機能が充実しています。
17LIVE(イチナナライブ)はアイテムを送ってもらうことで報酬を得られる仕組みです。報酬を得るための条件はなく、収益を得やすい機能が充実しています。
» イチナナライブの視聴・ライブ配信の始め方
ライブ配信の副業で稼ぐコツ
ライブ配信で稼ぐためには、多くの人にライブ配信を見てもらい、投げ銭をしてくれるリピーターを掴む必要があります。
稼いでいるライバーは視聴者数が多く、たくさんの投げ銭を送ってくれる根強いリピーターがいます。
まずはリピーターを増やすために、次のポイントを押さえましょう。
- 同じ時間帯に配信する
- 趣味・特技を活かす
- SNSを活用する
同じ時間帯に配信する
同じ時間帯に配信を行うと、視聴者は時間を合わせやすくリピーターになりやすいです。「この時間帯は配信を見に行く!」という習慣が視聴者に定着すれば、視聴者数や盛り上がりが安定します。
視聴者は気に入ったライバーの配信に毎回参加するよう意識しています。連続参加記録が途切れると「もう参加しなくていいや」と視聴をやめる人が多いため、できる限り参加しやすい時間に配信しましょう。
1番やってはいけないのが、空いてる時間になんとなく配信することです。
配信時間が読めないため視聴者はライブ配信へ参加しにくく、リピーターも疎遠になっていきます。
同じ時間帯に配信することは大切です。できる限り同じ時間帯に配信できるように予定を確保しましょう。
コアなファンを大切にする
ライブ配信で稼ぐことを意識するならコアなファンを大切にしましょう。平等に接するよりも、コアなファンは「えこひいき」する必要があります。
「えこひいき」をすると特別感が出てリピート率が高くなり、投げ銭の回数も増えます。
次のような「えこひいき」は特別感が出やすいです。
- 名前を積極的に呼び、会話の中に登場させる
- 写真やSNSの投稿に名前を入れる
ただし「えこひいき」ばかりするとコアなファンの候補を逃すことがあるため、バランスを取りましょう。
SNSを活用する
リピーターを増やすなら、SNSを活用しましょう。SNSの投稿を通して自分を知ってもらうことができ、視聴者は親近感が湧きます。
SNSでライブ配信の告知をすることで、視聴者数が安定します。
SNSで拡散されると知ってもらう機会が増加。視聴者を増やすためにもSNSは積極的に活用しましょう。
» ライブ配信の副業で稼ぐコツ
ライブ配信を副業にするときの注意点
副業として魅力的なライブ配信ですが、気をつけないとトラブルにつながることも。副業としてライブ配信を行う場合は、次の3つに注意しましょう。
- 会社が副業禁止か確認する
- ライブ配信は副業がバレやすい
- 年間20万円以上稼ぐと確定申告が必要
会社が副業禁止か確認
ライブ配信を副業とする場合は、会社が副業を禁止していないか確認しましょう。ライブ配信も収入が発生すれば立派な副業です。
副業禁止にも関わらずライブ配信をしていた場合は、最悪会社をクビになる可能性があります。しかし、実態としては隠れて副業をしている人や、会社から副業に当たらないと判断されるケースも多いです。
リスクを考慮したうえで、副業としてライブ配信を行うか判断しましょう。
ライブ配信は副業がバレやすい
ライブ配信は副業がバレやすいため注意が必要です。
顔出しやSNSとの連携など身元を割り出しやすく、アイテム数やポイントから収入を簡単に予測できてしまいます。
次のような場合は注意が必要です。
- 会社で副業禁止されている
- 本業が忙しく、同僚の反感を買いそう
- 家族に秘密で副業をしている
年間20万以上稼ぐと確定申告が必要
副業の収益が年間20万円以上ある場合は、確定申告が必要です。
確定申告とは、国へ自分の収入を報告し税金を納めることを意味します。会社員であれば、会社が申告と税金の支払いを行ってくれますが、自分で収入を得た場合は自己申告が必要です。
ライブ配信以外の副業もしている場合は、収益の合算が20万円以上になると確定申告が必要なので注意しましょう。
確定申告をしないと延滞金を取られることもあります。
ライブ配信を副業にしよう!
ライブ配信が気になったら、早速副業として始めてみましょう。ライブ配信は大きく稼げる可能性があり、月100万円以上稼ぐ人もいます。
ライブ配信を副業とするメリットは次の通りです。
- 初心者でも稼ぎやすい
- 初期費用が不要
- 特別なスキルが不要
ライブ配信は次の2つの仕組みで稼げます。
- 投げ銭で稼ぐ
- 時給+投げ銭で稼ぐ
ライブ配信は初心者でも始めやすく、大きく稼げる可能性がある副業です。
この記事を参考に、副業としてライブ配信を始めてみてください。
» 【初心者向け】ライブ配信の始め方