投げ銭のあるライブ配信アプリ12選【特徴と仕組みを徹底解説！】

• ライブ配信の投げ銭ってなに？
• 投げ銭って誰でもできるの？
• 投げ銭をもらうのに条件はある？

投げ銭で稼げるライブ配信アプリが増えており、自宅で気軽に稼げると注目されています。

しかしお小遣い稼ぎにライブ配信をやってみたいと思っても、投げ銭がなんなのかよく分からなかったり、どのライブ配信アプリを選べば良いのか迷ったりしますよね。

この記事では投げ銭に挑戦したい方に向けて、おすすめの投げ銭アプリを紹介します。この記事を読めば、投げ銭やアプリごとの収益方法が分かり、あなたに合ったライブ配信アプリを選べます。

ライブ配信の投げ銭は換金できるアイテムなどを配信者に贈ることで、素人でも稼ぎやすいシステムです。

ライブ配信の投げ銭はオンラインで送金すること

ライブ配信の「投げ銭」とは、視聴者が配信者へ贈る報酬です。

本来はストリートパフォーマーが箱を用意していて、パフォーマンスに満足した人が現金を投げ入れることを「投げ銭」と呼んでいました。ライブ配信でも同じように、楽しい配信を視聴できたお礼や配信者への支援の意味合いで「投げ銭」ができます。

路上でストリートパフォーマーに贈る「投げ銭」は現金であることが多いです。

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ライブ配信の投げ銭のメリット

投げ銭にメリットがあるのは配信者だけではありません。

配信者は投げ銭をもらうことで、自宅でも気軽に稼ぐことができる。投げ銭を贈る視聴者にとっては、配信者の応援ができるメリットがあります。

配信者は収入を得られる

ライブ配信の投げ銭は、収益にできるのが大きなメリットです。ライブ配信者は配信中に視聴者からもらったアイテムを換金できます。

ライブ配信でアイテム(投げ銭)が贈られるとアニメーションが表示されることが多く、配信者のモチベーションアップやパフォーマンスの質を上げるのにも役立ちます。

ただし全額を換金できるわけではありません。ライブ配信のサイトごとに投げ銭の仕組みや還元率は異なります。還元率は非公開の事が多いです。
» 【プロ直伝】ライブ配信で稼ぐ仕組み

視聴者は配信者の応援ができる

視聴者が投げ銭をするメリットは、配信者の応援ができることや配信者に覚えてもらいやすくなることです。

次のような心理も働くことが多いです。

• 配信内容に満足した
• 配信者に喜んでもらいたい
• 配信者と仲良くなりたい
• 配信を盛り上げたい
• 配信者を支援したい
• 配信者を応援したい

楽しいライブ配信を視聴した場合に、楽しい配信を視聴できたお礼として投げ銭することが多いです。

また応援している配信者がライブ配信アプリ内のイベントに参加している場合には、イベント応援の目的で投げ銭することもあります。

投げ銭のあるおすすめのライブ配信アプリ12選

投げ銭のあるライブ配信アプリの特徴や投げ銭のやり方、投げ銭を利用するための条件などを紹介します。

ライブ配信アプリ選びで迷っている方は参考にしてください。

YouTubeライブ

YouTubeライブはYouTubeにあるライブ配信機能です。Googleアカウントを持っていれば、誰でも気軽にライブ配信や視聴ができます。

YouTubeライブは利用者が多く、配信終了後動画として残すこともできるため、多くの人に配信を聞いてもらえます。

YouTubeライブの投げ銭機能は「Super chat(スーパーチャット)」

YouTubeライブの投げ銭機能が「Super chat(スーパーチャット)」。「スパチャ」と略して呼ばれる事が多いです。

スーパーチャットを利用し、収益化するには次のような利用条件があります。

• チャンネル登録者数1,000人以上
• 過去12ヶ月の再生時間が4,000時間以上
• 18歳以上
• スーパーチャットの利用ができる国、地域に住んでいる

スーパーチャットは通常のYouTube動画では利用できず、あくまでライブ配信中にのみ利用できる機能です。一人の視聴者が投げ銭できる金額は、1日に最大5万円までという制限もあります。
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インスタライブ

インスタライブはInstagramを利用したライブ配信で、Instagramのアカウントを持っていれば誰でも配信や視聴ができます。

配信を開始するとInstagramでフォローしているユーザーに通知が届きます。

インスタライブの投げ銭は「バッジ機能」

インスタライブの投げ銭は「バッジ」という名称です。投げ銭する(もらう)ための特別な条件はありません。

ライブ配信中に視聴者がバッジを購入(投げ銭)すると、コメント欄に購入した視聴者のアカウント名とバッジのアイコンが表示されます。

バッジは投げ銭の金額に応じて次の3種類に分かれ、コメント欄に表示されるアイコンも異なります。

• 120円
• 250円
• 610円

配信者は購入されたバッジに応じて収入を得られますが、バッジ機能の還元率は公表されていません。
» インスタライブの始め方

ツイキャス

ツイキャスは音楽やゲームなどのコンテンツ系から企画、雑談など、幅広いジャンルの配信ができるライブ配信アプリです。学生、主婦、芸能人など、ユーザー層も広くなっています。

ツイキャスの投げ銭とキートスで収益化

ツイキャスの投げ銭は2種です。

• お茶爆：配信中に贈るアイテム
• ツイキャスキートス：クラウドファンディング型の応援機能

お茶爆での投げ銭は配信者、視聴者ともに利用制限はなく、ツイキャスに登録している人なら誰でも利用可能。「お茶爆50(500円)」と「お茶爆100(1,000円)」があり、配信者はそれぞれの一部を収益として受け取れます。

配信者が企画を立案してスポンサーを募り、賛同した人が企画費用を援助(投げ銭)します。

ツイキャスキートスは次の条件をクリアした配信者だけが利用できます。

• 直近3ヶ月の累計視聴時間が300時間以上
• 18歳以上の個人または法人の配信者であること

配信者はライブ配信を累計300時間以上視聴してもらう必要があるため、企画を立案するだけではいけません。日常からライブ配信をこまめに行う必要があります。
» ツイキャスの始め方

SHOWROOM

SHOWROOMは「AKB48」などミュージシャンやアイドル、タレントも多く利用しているライブ配信アプリ。タレントデビューを目指している配信者には特におすすめです。

SHOWROOMでは配信者を囲むように、視聴者がアバターとなって表示されるため、実際にライブをしている雰囲気を味わえます。

SHOWROOMは投げ銭のハードルが低い

投げ銭の利用に関して特別な条件はなく、無料登録を済ませている人なら配信者、視聴者ともにすぐ利用できます。

投げ銭は約1円からあり、投げ銭した視聴者はレベルアップしてアバターをもらえるなどのメリットも多いため、配信者が投げ銭をもらうハードルは低めです。
» SHOWROOMの始め方

17LIVE(イチナナ)

17LIVE(イチナナ)は全世界で4,000万ユーザーを突破している、知名度の高いライブ配信アプリ。配信者は国内、海外問わず多くの視聴者を集めやすいです。

仲間意識で投げ銭を得やすい

イチナナの投げ銭は仮想アイテムを購入して配信者に送るシステムです。

通常の投げ銭の他にも、次のような収益化しやすい機能が豊富です。

• アーミー：ファンクラブのようなもの
• ガーディアン：入札制で選ぶ応援団長のような人

配信者と一緒にライブ配信を作り上げる視聴者参加型の雰囲気が強いので、輪の中でワイワイ楽しみたい人に向いているライブ配信アプリです。
» 17LIVE(イチナナ)の始め方

Pococha(ポコチャ)

Pococha(ポコチャ)はダウンロード数国内最大級のライブ配信アプリです。毎日1,000人以上の配信者が雑談や歌、ダンスなどのライブ配信をしています。

時給+投げ銭で稼ぎやすい

Pococha(ポコチャ)には一般的な投げ銭機能もありますが、次の2つの合計も収益となるため稼ぎやすいです。

• 時間ダイヤ：配信時間に応じて時給のようにもらえる
• 盛り上がりダイヤ：リスナーの視聴時間やコメント、ギフトの量によってもらえる

配信時間やコメントなどの盛り上がりも収益になるため、配信者は視聴者から投げ銭を受け取れなくても一定のお金を稼げます。

視聴者は視聴やコメントで配信者を応援できるため、高額な課金をしなくても楽しみやすいメリットがあります。
» Pococha(ポコチャ)の始め方

BIGO LIVE(ビゴライブ)

BIGO LIVE(ビゴライブ)は、全世界2億人ユーザーを突破したシンガポール発のライブ配信アプリです。

10代〜20代の配信者が多め。ラジオ配信もできますが、顔出しでの雑談や音楽配信、ゲーム配信が多く見られます。

世界中にユーザーがおり、英語などが分からない人のためにGoogle翻訳の機能も使えるようになっています。

高額時給+投げ銭で稼げる

ビゴライブには、大きくわけて3つの報酬システムがあります。

• 投げ銭
• 時給
• 特別プラン

投げ銭は、ビゴライブへの無料登録をしていれば誰でも貰え(贈れ)ます。

ビゴライブでは投げ銭に応じて配信者をランク分けしています。ランクに応じて1,500円〜4,000円以上の時給が発生するため、ランクを上げることがビゴライブで稼ぐためのキーポイントです。

特別プランは他のライブ配信アプリ経験者向けのプラン。他のライブ配信アプリで実績のある人には、通常よりも条件の良い報酬が用意されています。

ニコニコ生放送

ニコニコ生放送、通称「ニコ生」は、ニコニコ動画のライブ配信に特化したアプリです。一般人のライブ配信やゲーム配信のほか、番組やニュースの配信もされています。

投げ銭の他にも収益化方法が豊富

ニコ生には収益化する方法が5つあります。

• 有料チャンネル：月額制or都度制
• 投げ銭
• ニコニコ広告
• グッズ販売
• 作品や番組からコンテンツツリーで稼ぐ

ニコ生では自分の配信を有料チャンネルにできます。500円〜1,000円が相場で、安定した収入を得られます。

有料チャンネルを安く設定することで固定の視聴者を多く獲得し、ライブ配信上で投げ銭をしてもらう配信者が多いです。

ニコ生の一部の収益方法には「クリエイター奨励プログラム(月額550円)」の利用が必要です。

無料会員では不便に感じることが多く、ニコ生で収益を得たい場合には有料会員になるのは必須と言わざるを得えません。

投げ銭などの収益方法が多彩なのが魅力ですが、固定費がかかるのはややデメリットとなります。

HAKUNA (ハクナ)ライブ

ハクナライブは顔出し配信とラジオ配信のどちらでも配信できます。初心者からライブ配信に慣れた人まで、誰でも始めやすい配信アプリです。

投げ銭は高還元で稼ぎやすい

ハクナライブの収益手段は投げ銭ですが、還元率が他のライブ配信アプリと比較して高く、配信者は稼ぎやすくなっています。還元率は高いときで80％を超えます。

Mirrative(ミラティブ)

Mirrativ(ミラティブ)はゲーム配信に特化したライブ配信アプリ。キャプチャーボードなどの専用機器がなくても、スマホ一つでPS4やPS5の他、スマホゲームの配信も可能です。

「エモモ」というアバターを作成する機能もあり、Vtuberとして配信もできます。

運営からもらえるオーブを集める

Mirrativ(ミラティブ)では収入を得る方法が2つあります。

• 投げ銭
• 配信収入

投げ銭を贈るにも受け取るにも、特別なルールはありません。Mirrativ(ミラティブ)の無料登録をすれば、誰でもすぐに利用できます。

配信収入は、視聴者数と同時視聴数で決まります。視聴者を多く集められれば、翌日に運営から換金可能な「オーブ」が付与されます。

Mildom(ミルダム)

Mildom(ミルダム)はゲーム配信を中心にしたライブ配信アプリです。配信はゲームごとに分けられているので、お気に入りのゲームのライブ配信を見つけやすいです。

時給を獲得できると稼げる

Mildom(ミルダム)で収益を得る方法は2つあります。

• 投げ銭
• 時給

Mildom(ミルダム)で配信をすると、投げ銭や視聴時間などの配信の成果によって次のいずれかのランキングにエントリーされます。各ランキングでは、順位に応じて運営から報酬がもらえる仕組みです。

• L1ランキング：賞金がもらえる
• L2ランキング：時給(500円〜1,000円)がもらえる

ランク外になれば時給はもらえなくなるため、毎日継続してゲーム配信するのが稼ぐコツです。

Spoon(スプーン)

Spoon(スプーン)は音声に特化したアプリです。顔出しが苦手な人や、顔出しによる身バレや誹謗中傷が心配な人も安心して始められます。

収益化機能が豊富

Spoon(スプーン)には収益化可能な機能が3つあります。

• LIVE(ライブ配信)
• CAST(音声投稿)
• TALK(お題投稿)

ライブ配信では、コメントや投げ銭で視聴者とリアルタイムでコミュニケーションを取れます。

CASTは録音した音声を投稿し、アプリ内で公開できる機能です。弾き語りや音読などが多く公開されています。

CASTにも投げ銭できますが、リアルタイムで交流できるライブ配信よりは少ないです。

自分のスタイルに合うライブ配信アプリを選ぼう

投げ銭のあるライブ配信アプリはたくさんありますが、収益化するまでには次のようにそれぞれ特徴が異なります。

• 無料登録を済ませれば誰でも投げ銭をもらえる(贈れる)
• 投げ銭を貰えるようになる条件がある
• 投げ銭の還元率が高い(低い)
• 収益方法が複数ある

収益化の他にも、ユーザーの年齢層やアプリの雰囲気なども異なります。

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