SONYのMDR-CD900STというヘッドホンをご存知でしょうか。
めちゃくちゃド定番なヘッドホンでアーティストのメイキング映像とかでは目にする事が多い商品です。
僕はこのヘッドホンを2つ持っていて、かれこれ17年くらいの付き合い。
結構、好き嫌いを知った仲だと思ってます笑
そんなMDR-CD900STを今回はご紹介します!
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SONY MDR-CD900STとは
SONY MDR-CD900STを知らない人もいるのではないでしょうか。
メーカーからの抜粋を紹介します。
世界の最先端技術を誇るソニーと、音創りを熟知するソニー・ミュージックスタジオが共同開発した完全プロフェッショナル仕様のモニターヘッドホン、それがMDR-CD900STです。原音をそのまま再現する音質、研ぎ澄まされた輪郭と音像。1989年の発売以来、数多くのレコーディングスタジオで愛用されている事実が、高い評価と信頼を証明しています。(公式HP)
MDR-CD900STのスペックを調べてまとめてみました!
価格 |
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スタジオで広く使われるヘッドホンでスタンダードといっても過言はありません。
僕がこのスタジオを購入したのは音楽をやっていた時(学生時代、海外レーベルからリリースし、その後、日本のレコード会社で曲を作ってました)。
オンラインでコミュニケーションを取っていたのですが、僕の聞いている環境と先方の環境が違うため、修正依頼のやり取りがしにくかった。
「(音の)ハイを上げたい」という担当者と、「既に耳痛いんですけど……!」という僕。
これは環境を同じにしないと仕事にならないなぁ、という事で導入する事にしました。
音はライブ配信でもオーディオインターフェイス、マイク、エンコード方法、視聴者の環境によって全部変わりますが、スタンダードと言われる環境で揃えると、違和感の差を少なく調整する事ができます。
MDR-CD900STのおすすめ3つのポイント(メリット)
1つずつメリットをお伝えしていきます!
スタンダードな商品

スタンダードな環境を揃える事で配信者と視聴者の間で差を縮める事ができます。
また、多く流通される事により交換しやすかったり、イヤーパッドをサードパーティで購入する事ができます。
ボロボロになりやすいイヤーパッドを安価で買えるのもまた嬉しいポイント!
安い

定番モニターヘッドホンの中でも価格はお安め。
別の選択肢(定番だったりちょっと特殊だったり)を含めても安価。
手を伸ばしやすいモニターヘッドホンがMDR-CD900STです。
オーディオテクニカ ATH-M50x
AKG K240MK2
JVCケンウッド HA-MX100-Z
質のバランスが良い

高音から低音まで変に補正がかかったような音がなく、素直な音。
やや低音が弱いのですが、質を大事にした素材のままの音がします。
後述するように音量差があるようには思いますが音の質を調整する際には捉えやすい、モニターヘッドホンだと思います。
文字だと難しいですね笑
MDR-CD900STの良くない点(デメリット)3点
壊れやすい
よく耳にするのは根本が断線しやすい。と聞きます。
僕は断線した事がないのですが、イヤーパッドが何回かボロボロになっています。
みすぼらしくなるので悲しい気持ちに笑。
新品のような形を維持したい方は取り扱いを丁寧にする必要があります。
デザインが残念
ハイが強い
音には低音〜高音があるんですが、このヘッドホンは比較的、高音の音量が大きい気がします。
音質的には良いのですが金属的な音(ハイハットやシンバルのような金物)をミキシング/マスタリングしたい時にはバランスがとりにくい。
動画の収録調整ではそこまで高音が強く出る場面は少ないー・・・と思いましたが、ライブの収録ではちょっと注意が必要ですね。
もっともライブ配信が入るライブハウスやイベントの場合は大きめのところなのでしっかり音響さんがミックスしたものをくれると思うので、大体は大丈夫だと思います。
僕ならこう使う
現場には必ず持っていきます。
解像度が高いため何かあった時に直ぐ原因を究明できるし、音を追い込む事ができる。
もっとデザインが良ければ……はやはりありますが笑、実用性が高い信頼できるヘッドホンです。
おわりに:仕事に必須なモニターヘッドホン
音の好みは置いておいて、色んな人の環境を整える、問題をすぐに発見する。という現場では必須の条件に当てはまっているモニターヘッドホンだと思います。
重低音や中音域がブーストされたヘッドホンで聞いた後に900STを持ち出すと貧弱さを感じますが、そのままの音を出してくれているので良くも悪くも誤魔化しのない音が聞けます。
僕はこのモニターヘッドホンを導入した後、自分の音がいかにコンプで潰してる立体感のない音だったかを知り、めちゃ凹み、また改善できたので成長させてくれたアイテムでもあります。
音の調整は(エンジニアがいるように)難しいけどこれからも探求していきたいですね!