YAMAHAのAG03というミキサーがありまして、なぜか5台も所有してます笑
小型、簡単、オーディオインターフェース内蔵、エフェクト内蔵。という一個で何でもできちゃうミキサーです。
当初、ライブ配信向けに!という事で売り出してまして、モニターとして戴いたんです。
かれこれ4年くらいは使ってるのではないでしょうか。
ミキサーも色々所持してるんですが使い回しが良いんです、AG-03。
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YAMAHA AG03とは

メーカーからの抜粋を紹介します。
ウェブキャスティングに便利な機能を備えた音楽・音声用3チャンネルミキサーです。ループバックに対応した2チャンネルUSBオーディオインターフェース機能を備え、60mmフェーダーが配信中の快適なボリューム操作を実現します。(公式HP)
もうちょっとランディングページ頑張って欲しかった笑
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僕がモニターとして参加してから、このミキサーを使わない日の方が少ないように感じます。小型のバラエティ番組や昨今のZOOMを活用したライブ配信では大活躍しています。
音はスッキリとしたクセのない、かつYAMAHAらしい音質とフェーダーはちょっと緩いけどツマミのトルク感は申し分なく。
簡易的なコンプレッサーもあるし必要十分すぎるミキサーです。
価格も安いし初心者から中級者まで買って損はないミキサー。
僕ももう一個買おうかなと思ってるくらい。
YAMAHA AG03のおすすめ3つのポイント(メリット)
豊富な入力部分
フォンやキャノンやRCA…自分だけの環境なら良いけど、環境が変わると対応に困るのが入出力部分です。
現場に行ったらお伺いしていた端子と違う……!という事も多々ありますし、業者さんとタッグを組むときも認識がズレてると最悪お手上げになる事も。
YAMAHAのAG03はフォン、キャノン、RCA、ピンステレオまで対応しているのでほぼほぼ網羅しています。
情報が足りない現場ではお守りで持っていく事も少なくありません。
安い
2.3万円でこれだけ品質のしっかりしたミキサーが手に入るのは良い時代!
安いミキサー、他にもあるっちゃあります。
この2つは安い中でも僕が気に入ってるミキサーです。
ベリンガーは音質や入力数に不満がありますが、価格とコンパクトさで優勝。
MIX5は音が抜群に良いのですが入力数とオーディオインターフェース未対応に不満ですが価格と音で優勝。
全てをクリアするもの、となるとAG03になります。
エフェクトが豊富
リバーブ(エコー)やコンプといった、エフェクトが豊富です。
特にリバーブはとっさに演者が歌い出したときやタイトルコールをする時に便利。
使い方もボタンを押すだけです。
ウェブキャスティングをターゲットとして作られただけあって、痒いところにも手が届くミキサーです。
YAMAHA AG03の良くない点(デメリット)2点
少しかさばる
ちょっと厚みがあるので他の機材と持ち運びにする際にスペースを取ります。
置いたり設置する分には逆に高さがあるので操作しやすいという。
持ち運びを多用する僕的には薄い方が好みです。
キャノン入力が少ない
キャノン端子・入力が少ないので使えない時が時々あります。
その場合は上位機種のAG06を選んでも良いかもしれません。
こちらはキャノン端子が2つあるのでインタビューでマイク2つ使うとかバラエティで演者が2人、という時も対応しやすいです。
フォンはノイズが乗りやすかったりするのでできればキャノンで音は受けたいところ。
僕ならこう使う

会場の入出力が不明な時、バラエティの現場、ZOOMを使用したライブ配信の場合は使う機会がとても多いです。
一つあればライブ配信は大体、大丈夫という心強さ。
確かに物足りない事もあるんですが、その時は結局、大きめのミキサーを持っていく必要があるので笑
このあたりとか
こちらのミキサーをよく使います。
おわりに:ライブ配信、ミキサー の入門に
ミキサーの使い方を勉強したいときや、一人のライブ配信にはピッタリの機種です。
むしろ贅沢すぎるほどの機能と拡張性を持っているミキサー でもあるという。
音楽関係者も愛用者多いんですよね、AG03。
なので馬鹿にされる事もないミキサーだと思います。
これからライブ配信やろうかなって方、効果音入れてみたいなって方。
音を手元で操作したいって方は是非検討して欲しいです・・・!