YouTubeやtwitterにアップする動画など、音声に悩んでいる人はたくさんいると思います。
iPhoneで収録するときのマイクについて書いていきます。
この記事ではiPhone用のマイクを選ぶ時の点と信頼できるメーカーの製品リンクを紹介しています。
まずは指向性と接続ジャックをチェックしましょう
指向性とは
マイクは無指向性、単一指向性かというポイントで選ぶ必要があります。無指向性は会議室とかで使用されるマイクで、どの方向にいても音を収音できます。対して単一指向性はマイクの向いている方向の音を収音できます。
単一指向性:いらない音が入らない。収音できる範囲から外れると収音が難しい。一人の音を録りたい時に。
接続ジャック
iPhoneは7以降、マイク/イヤホンジャックを廃止したのでマイクを使用するには、まず「Lightning」か「Lightningではない」かを判別する必要があります。Lightning変換コネクタを使用して、マイク/イヤホンジャックのマイクを接続する方法もあります。
とはいえ、トラブルの危険性やノイズの面から変換はあまり使わないのがベストかなぁと僕は思います。
単一指向性マイクの紹介
- IK Multimedia iRig MIC Cast
- OLYMPUS 単一指向性マイクロフォンセット ME52
- IK Multimedia iRig Mic Field デジタル・ステレオ・マイク
- SHURE コンデンサーマイク MOTIVシリーズ MV88A iPhone iPad用 24bit/48kHz MV88A-A
IK Multimedia iRig MIC Cast
IK Multimediaが制作しているスマートフォン用単一指向性マイク。モニタージャックもあるので、どんな音で録れているかを確認する事ができます。スマホで録音するときは「本当に録れているのか」ハラハラしやすいのでこの仕様はありがたいですね。
OLYMPUS 単一指向性マイクロフォンセット ME52
OLYMPUSの単一指向性マイクです。ピンマイクタイプのため、マイクと口の距離を近くする事ができるため、余計な音がより入らなくなるのがオススメポイント。また、値段が安価なのも嬉しいですね。
IK Multimedia iRig Mic Field デジタル・ステレオ・マイク
IK Multimedia iRig MIC CastをバージョンアップしてLightningジャックに対応したもの。モニタージャックのほか、ゲイン調節ダイヤルや音割れを確認できるランプも搭載。より収録がしやすくなっています。
SHURE コンデンサーマイク MOTIVシリーズ MV88A iPhone iPad用 24bit/48kHz MV88A-A
SHUREのLightningジャック対応マイク。正面の音以外にも左右の音も拾う双極性のマイクも搭載。ウィンドスクリーンも付属したり90度角でマイクの向きも変更可能。単一指向性ではあるものの、会議やテーブルトークでも活躍しそうです。
無指向性マイクの紹介
RODE ロード SmartLav+ スマートフォン専用ラベリアマイク SMARTLAVP
定番のRODEがリリースしたピンマイク。歩きながら録音したい、より余分な音が入らない状態で録音したい人にオススメです。ウィンドシールドが付いているので、風の音や破裂音を抑える事も可能です。
こちら僕も使ってるんですが、どのアプリでも問題なく使えてるので簡単かつ音も良いのでめちゃオススメです。
VILTROX コンデンサーマイク YC-LM10 II
lightningコネクタ対応の無指向性ピンマイク。ウィンドシールドがついているので少しの風なら、ノイズも防ぐことが可能です。
メーカーのViltroxはあまり聞きなれないメーカーですが元々はカメラのマウントアダプターを製造していた会社で、最近はカメラレンズやマイクといった周辺機器も開発しています。海外でもコスパが良いと話題。
番外編
Lightningケーブルに変換するコネクタです。iphoneを乗り換えてしまった場合はこれを!
まとめ
収録スタイルやどんな音を録りたいかで選択するマイクは変わってきますが、今回の記事が参考になると幸いです。
今回、無指向性マイクを改めて探したんですが本当になくて。過去、配信でも使おうとして探してた時も思ったんですが純正を使えって事なのかなぁとメーカーさんの気持ちを受け取っておきます。
今回は直で繋げる方法で書きましたがオーディオインターフェースで収録する方法、USBでキャプチャを介して音を入れる方法もあるので、追々書いていけたらなと思ってます。