- リスナーの人が聞きやすいように音質を上げたい!
- いろいろ試してみたけど高音質配信がうまくいかない…
- 高音質配信の方法が分からない…
クラブハウス(Clubhouse)は音声SNSだから、リスナーを惹きつけるためには、音質も重要な要素の一つです。
しかし、クラブハウスは一部の音声入力に未対応で、高音質配信を実現する方法が限られています。
この記事では、クラブハウスで高音質配信をするためのアイテムと方法を解説します。
この記事を読むことで、クラブハウスでスムーズに高音質な配信をすることができます。
高音質にするためのおすすめアイテム
クラブハウスで高音質な配信をするためのおすすめアイテムは次の2つです。
- マイク
- オーディオインターフェース
それぞれのアイテムを紹介します。
おすすめのマイク
マイクを使うことで高音質な配信を実現でき、リスナーが聞きやすくなります。
- ノイズが減らせる
- 音がきれいで高音質
おすすめのマイクは次の2つです。
- OLYMPUS 単一指向性マイクロフォンセット ME52
- RODE ロード SmartLav+ スマートフォン専用ラベリアマイク SMARTLAVP
OLYMPUS 単一指向性マイクロフォンセット ME52
手軽に、1人で配信したい人へおすすめです。
メリット
- ノイズや要らない音が入りにくい
- ピンマイクタイプだから、マイクとの距離が一定で音量が均一
- 値段が安い
デメリット
- 音を拾える範囲が限られている
音を拾える範囲が狭いため利用シーンが限られますが、値段が安く試しやすいです。
RODE ロード SmartLav+ スマートフォン専用ラベリアマイク SMARTLAVP
1人での配信だけでなく、歩きながらの配信や複数人での配信をしたい人へおすすめです。
メリット
- 音を拾える範囲が広い
- ピンマイクタイプだから、マイクとの距離が一定で音量が均一
- ウィンドシールドが付いていて、風の音や破裂音を抑えられる
デメリット
- ノイズや要らない音が入ってしまうことがある
- 値段が高い
定番のRODE製のマイクは、高品質かつ高機能で、さまざまな配信シーンに対応できます。
おすすめのオーディオインターフェース
オーディオインターフェースを使うことで、外付けの高性能なマイクで配信できます。
オーディオインターフェースとは、マイクの音を変換してスマートフォンに取り込むための機器で、複数の外部機器と接続可能です。
クラブハウスでの高音質配信には、次の理由でオーディオインターフェースが必要です。
- USBハブなどを使い、外付けマイクで音声を入れても音声認識されない
- 他の配信者の会話を聞くためにイヤホンも接続する必要がある
オーディオインターフェースがあれば、外付けのマイクとイヤホンの両方を接続でき、iPhoneに音声を取り込むことができます。
オーディオインターフェースは、マイクやiPhoneをケーブルでつなぐだけで使えます。
おすすめのオーディオインターフェースは次の2つです。
- IK Multimedia iRig 2
- Behringer 302USB XENYX
ノイズや要らない音もほとんど入らず、そこまで気になりません。
IK Multimedia iRig 2
利用者が多い定番のオーディオインターフェースで、高品質かつ低価格でコスパが良いです。音質が良いのはもちろん、コンパクトで持ち運びしやすいのもポイント。
接続の方法もシンプルで使いやすいです。
Behringer 302USB XENYX
音量調整などをできるミキサーの機能もついたオーディオインターフェースです。少し大きいですが、一般的なリュックなら持ち運びにそこまで不便することもありません。
音声入力の接続口が2つあり、マイクの音声以外にBGMや楽器の音を取り込むことができます。
クラブハウスで高音質配信をする方法
クラブハウスで高音質配信をする方法は次の2通りです。
- iPhone+マイク+オーディオ変換ケーブル
- iPhone+マイク+オーディオインターフェース
①の方法は、機器によって音が途切れることもありますが安くて手軽で、②の方法は安定して高音質な配信が可能です。
それぞれの配信方法を解説します。
iPhone+マイク+オーディオ変換ケーブル
iPhone+マイク+オーディオ変換ケーブルを使う方法は機器によって音が途切れることもありますが、安くて手軽です。
ここでは「UGREEN 3.5mm オーディオ変換ケーブル」のオーディオ変換ケーブルを使った方法を説明します。
必要なもの
- マイク
- イヤホン
- オーディオ変換ケーブル(UGREEN 3.5mm オーディオ変換ケーブル)
- 変換プラグ
手順
- iPhoneとオーディオ変換ケーブルを接続する
- オーディオ変換ケーブルにマイクとイヤホンを接続する
- クラブハウスで配信する
①iPhoneにオーディオ変換ケーブルを接続する
まずは、iPhoneにオーディオ変換ケーブルを接続します。
iPhone7以降は、Lightningタイプのコネクタになるため、オーディオ変換ケーブルと直接接続できません。変換プラグを使い、接続しましょう。
②オーディオ変換ケーブルにマイクとイヤホンを接続する
次に、オーディオ変換ケーブルにマイクとイヤホンを接続します。
- マイク:マイクマークが書いてある接続口に接続
- イヤホン:イヤホンマークが書いてある接続口に接続
③クラブハウスで配信する
いつもどおり、クラブハウスの配信画面から配信を始めます。
iPhoneやクラブハウスのアプリ内で特別な設定は必要ありません。
iPhone+マイク+オーディオインターフェース
iPhone+マイク+オーディオインターフェースを使う方法は、安定した高音質な配信が可能です。
ここでは「IK Multimedia iRig 2」のオーディオインターフェースを使った方法を説明します。
必要なもの
- マイク
- イヤホン
- オーディオインターフェース(IK Multimedia iRig 2)
- 変換プラグ
手順
- iPhoneとオーディオインターフェースを接続する
- オーディオインターフェースにマイクとイヤホンを接続する
- クラブハウスで配信する
①iPhoneとオーディオインターフェースを接続する
iPhoneとオーディオインターフェースを接続します。
iPhone7以降は、Lightningタイプのコネクタになるため、オーディオインタフェースと直接接続できません。変換プラグを使い、接続しましょう。
②オーディオインターフェースにマイクとイヤホンを接続する
次に、オーディオインターフェースにマイクとイヤホンを接続します。
- マイク:ギターマークが書いてある接続口に接続
- イヤホン:イヤホンマークが書いてある接続口に接続
③クラブハウスで配信する
いつもどおり、クラブハウスの配信画面から配信を始めます。
iPhoneやクラブハウスのアプリ内で特別設定は必要ありません。
まとめ
クラブハウスでは、音質もリスナーを惹きつける重要な要素の一つです。
高音質配信は、方法さえ分かれば簡単に実現することができます。
高音質配信に必要なマイクやオーディオインターフェースを揃え、ケーブルで接続し、配信するだけです。
この記事を参考に、高音質配信を試してみてくださいね。