ノウハウ

【ライブ配信 機材】カメラの選び方を公開します

こんにちは、やわらかゆーすけです。

「ライブ配信で使うカメラはどう選べば良いですか?」と聞かれることが凄く多いなって思い出しました。

今回の記事では「この記事を読むと自分で選べるようになる」をゴールにして、カメラの選び方を書いていきたいと思います。

レンタルサービスを使う時にもご参考にしてください!

 

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基礎知識:ビデオカメラとスチールカメラ

基礎知識:ビデオカメラとスチールカメラ

少し前までは、スチールカメラ(一眼レフカメラ、ミラーレスカメラ他デジカメ)についている動画機能はオマケ程度に語られていました。

最近のスチールカメラには動画を撮れる機種も多く、業務用ビデオカメラにも迫る画質のカメラも増えています。

更にビデオカメラも画質良い写真を撮れるようにもなってきました。

もはやビデオと写真用の分類がいらないんじゃ……って思いますよね。

僕も昔、凄く悩んだので改めて、双方の違いと選択の仕方を紹介します!

 

撮影時間

一部のスチールカメラは30分以上の動画撮影ができません。

これは(2020年1月現在)輸出上の決まりで、規定時間を超えるとスチールカメラとして輸出できなくなってしまうんですね。

詳しくは

  • 画質 800×600ピクセル以上
  • フレームレート23fps以上
  • 連続録画時間が30分以上

これらの条件を満たすとビデオカメラになる。

関税の問題でメーカーは条件に充はまらない仕様で商品販売をしていますが、2019年2月には関税のルールが変わり、この条件を満たさなくて良くなりました。

テレビビデオカメラは4.1%、ビデオカメラその他(外部入力端子付)は10.5%、デジカメは0%の関税がかかってたとか。

メーカーは自主規制するよねって話でした。

ズームの有無

スチールカメラはズームレンズと単焦点レンズがあります。

全部ズームできるんじゃないの!?って思いますよね。

恥ずかしながら僕は思ってましたw

単焦点レンズはズームができない分、光を多く取り込む事ができたり、物によっては軽量化しやすい利点があります。

ズームレンズは光を取り込む量が少ない点が大きなデメリット。

ある意味、スチールカメラはレンズの選択肢が広いと言えます。

ビデオカメラはほぼズーム機能を揃えており、レンズと本体が一体化しています。

どれだけ寄れるか、引けるかはカメラによって異なりますが、様々なシーンに対応できるのは良いですよね。

重さ

機器の重さはカメラを選ぶ点でとても大事。

なぜならモチベーションにも大きく関わってくるから!

重いカメラ持ち歩くのツラみで気付かず触らなくなっちゃいますよね。

スチールカメラは本体+レンズの重量になります。

参考:本体がg レンズがg

ミラーレスカメラにして軽量化する手もありますね。

一方ビデオカメラはレンズと本体が一体化しています*。

そのため、重量の見積もりをしやすく、ズームの固定があるため機材選択がしやすいです。

*一体になっていない機種もあります

 

ライブ配信に向いているカメラの選び方

ライブ配信にむいているカメラは下記2点を考える必要があります。

機能面の必要項目

  • 撮影時間が長い
  • HDMIスルーアウトがある

これらはライブ配信をするにあたって必須項目になります。

加えて

表現で考慮すべき項目

  • 被写界深度が浅い画
  • 被写界深度が深い画

撮りたい画によってカメラの選択が変わります。

「どんな画を撮りたいか」考える必要があります。

機能面の必須項目

ライブ配信をするにあたって、抑えたいカメラの機能を書いていきます!

撮影時間が長い

撮影を行うにあたり、2019年2月より前の機種のスチールカメラだと30分で撮影が終了してしまいます。

そのため、30分制限のないカメラを使うか、常時、映像信号を出力できるカメラを選択する必要があります。

 

HDMIスルーアウトがある

HDMIスルーアウトがないと、カメラの表示が映ってしまいます。

ディスプレイに映ってる表示、視聴者に見せたくないですよねw

もしHDMIスルーアウトがないと、こういうグリッドとかが絞り値が映像に載っちゃいます。

機種によってHDMIスルーアウトのない機種もあり注意が必要です。

僕はCanon EOS 5D MkIIでやらかしました。

もし店頭でカメラを買う場合は店員さんに聞くかモニターディスプレイに繋げさせてもらって表示が消せるか試してもらえると良さそうです。

 

表現で考慮する項目

被写界深度の理解は画像を見るとわかりやすいです。

被写界深度が浅い画

背景と被写体を見比べて、ピントの合う距離が浅い(手前まで)。

つまり背景にボケが生じます。

ドラマチックだったりオシャレな印象が出てきますね。

 

被写界深度が深い画

奥までピントが合っていてパリッとした印象になります。

「どんな用途でどういう画を撮りたいか」によるのですが僕の場合はライブ配信=リアルを伝える、という意味合いやビジネスのジャンル、アーティストのバラエティを撮影することが多いため被写界深度を深く撮る事が多いです。

オシャレな対談やドキュメンタリーなら被写界深度浅めに撮影するかなぁ。

被写界深度は絞りカメラのセンサーサイズ撮影距離に依存します。

更にセンサーサイズが大きければ大きいほどボケやすくなるので、お好みのボケ感を探しましょう。

ボケが大きい(例

  • フルサイズ
  • カメラと撮影するモノの距離が近い
  • 絞りが開放寄り(F値が低い)

ボケが小さい(例

  • APS-C(一眼レフ入門機や古い一眼レフなど)やマイクロフォーサイズ(ミラーレスなど)
  • カメラと撮影するモノの距離が遠い
  • 絞りを絞っている(F値が高い)

APS-Cでも十分にボケるので好みのレンズや本体、ビデオカメラを選択しましょう。

 

機材との相性を考える

所持しているHDMIの種類や映像の出力形式を考慮すると、機材に拡張性が出て楽しいです。

今日の配信は1080pで出そうか、あのカメラは1080iで出るから組み合わせとして……とか、持ち込むHDMIケーブルを制限したいから減らそう、とか。

やわラボでは全部で9台のカメラを所持していますが、いつもどのカメラ使うか考えます。

現場によって選択していくのは凄く楽しい!

トラブルがないよう、好みの映像をどうするかを考えて準備するのも好きな時間です。

 

業務用機と民生機の違い

業務用機を買うか、民生機を買うかで悩むこともあります。

業務用機は実用性に優れている事が特徴。

どういうことかと言うと、直ぐに操作したい設定項目が手元にあるんですね。

民生機だと例えばホワイトバランス(厳密には違ってくるのですがここでは色味と考えてください)を変えようと思うと、道のりが長い。

メニュー→設定→色を変える→電球?太陽光?みたいなステップを踏まなければなりません。

一方、業務用機はボタンポチ。で一瞬だったり。

またマイクホルダーの装備でガンマイクも取り付けやすかったり。

素早い対応が必要な際、1つで全部撮りたい場合は業務用機が最強なんですが、値段が張ることや重い機種が多いのも難点です。

 

おすすめのカメラ

色々レンタルしたり試してみたんですが、今のところXC10が非常に気に入ってます。

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軽い点や操作性が良いこと、スチールモードでもそこそこの写真を撮れるのが気に入ってます。

これらの点は出張も多いので凄く助かります……!

被写界深度が浅い画が必要な時は一眼カメラ5d MkIIIを持ち出しています。

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重い点やレンズの着脱といった手間が多いので避けてはいるんですが、やはり被写界深度が浅い画はとても美しいので使いたい時も勿論あります。

クライアント様の要望と相談しながら使用しています……!

 

まとめ:初心者用より愛着

https://twitter.com/yawarakayyman/status/1193736300282535937?s=20

愛着につきるかなぁと思ってます。

一眼レフカメラは作れる画に自由度が高く、表現できる幅も広い。

一方ビデオカメラは自由度が低いけど機動性が高い。

カメラによって色合いやノイズの出方、ボケのボケみも違います。

スチール・ビデオを無視して、作りたい画に合わせた選択ができると良いですね。

作りたい画がわからない場合は電気屋に足を運んで色味を見たり、テレビを見たり、レンタルで機材を借りてみても良いと思います。

お試し利用にもオススメ!【Rentio】

もちろん、やわラボで触っていただいてもw