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【ATEM miniを購入、レビュー】小規模配信でおすすめ

Blackmagic Design ATEM miniが来ました!

発表当初から話題なってたガジェット。ベテランからライブ配信初心者まで、皆が気になってました。ATEM miniについて購入から3日のファーストインプレッション、レビューします!

メリットの他にもデメリットも書いていこうと思います。結論から言うと、既にスイッチャーを持っている方、ライブ配信を家庭で楽しみたい方にオススメのガジェットです。

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Blackmagic Design ATEM miniとは

Blackmagic Design ATEM miniって何?と言う方のために説明。メーカーからの紹介はこちらです。

ATEM Miniは、プロフェッショナルなマルチカム・プロダクションを簡単に作成して、YouTubeのライブ配信や、Skypeを使った革新的なプレゼンテーションを実現できます。ATEM Miniを接続するだけで、4台の高品質ビデオカメラの入力を、さらに優れた画質でライブ切り替えできます。(公式HP

つまりライブ配信や動画収録で使う、スイッチャー(映像切り替え機)です。複数のカメラやゲーム機など、接続可能な映像入力を4つ(4系統)備えています。

詳しいスペックはメーカーHPで確認してください。

価格
35,980円(税抜き)
入力フォーマット
720p50、720p59.94、720p60、1080p23.98、1080p24、1080p25、1080p29.97、1080p30、1080p50、1080p59.94、1080p60、1080i50、1080i59.94、1080i60
音声入力    2チャンネルミキサー x6入力。

購入動機は「話題だから」というミーハーな理由。2週間ほど待って到着しました。届いた時の第一印象は軽い!小さい!でした。

購入して2日目、見えてくることも沢山あり、実戦投入した時に感じた結果を書いていきます。

Blackmagic Design ATEM miniの悪いところ5点

  1. 音声入力が3.5mmステレオオーディオ
  2. 映像のプレビューができない
  3. 映像と音声のアウトが少ない
  4. 配信解像度が固定

ツイートの通り、少しスペックに抵抗がありました。

音声入力が3.5mmステレオオーディオ

使いにくいポイントはいくつかあるんですが、まず音声入力端子が3.5mmステレオオーディオ。これはイヤホンとかで挿すジャックの形です。

普段使用するマイク入力はキャノンタイプもしくはフォンケーブル、RCAタイプ。つまり、レアな端子。所持している他の機器と接続しにくいんですよね。

このタイプのミニプラグは経験則、断線しやすかったりノイズが入りやすく。できれば避けたかったりします。

 

映像のプレビューができない

今、どのスイッチの映像がどの画になっているか、判別できません。つまり、使える画を確認して切り替える、という操作ができないんですね。 カメラが遠い位置にある場合は確認もできないのでスイッチングミスが起こりやすくなります。

この価格と大きさでプレビューを求めるのは酷ですが、やはりプレビューモニターは欲しいですね笑

 

映像と音声のアウトが少ない

映像と音声の出力がHDMIの1系統です。

映像と音声の出力が多くあると配信する際、イベントや番組に干渉しないんですよ。配信のためにイベントや番組のクオリティ下げて、とか言えるわけないから、いかに干渉(主催者や会場の方に交渉)せずに「配信は配信で完結できるか」が大事なポイント。

1系統しかないと他の機材を組み合わせるしかなく、また組み合わせるとそれだけトラブルの元になるので、できれば1つで完結したいんですよね。

てかヘッドホン/イヤホンジャックがないのは普通にヤバいと思うので泣いた。

 

配信解像度が固定

映像入力が解像度は1920×1080固定です。これ、めちゃくちゃ不便です。

ライブ配信は電波状況やパソコンのスペックに合わせてエンコード設定を行うんですが、1920×1080固定になると対応し辛いんですよね……。

つまり機器の性能によっては処理が追いつかなくなったり配信サイトによっては弾かれてしまう(配信が通らない)という事も出てきます。

 

もちろん、良い点もあります。次からはオススメの4点を紹介します。

Blackmagic Design ATEM miniのメリット(良い点)4点

  1. 4チャンネルの映像入力
  2. ダウンストリーム、アップストリームキーヤーが使える
  3. クロマキー/ルミナンスキーがボタン
  4. 安い,小さい

導入までめちゃ時間がかかりました……。

4チャンネルの映像入力

映像が4チャンネルあるのは心強いです。イベントや番組形式の配信だと3系統は少し足りない。現状、なかなか4カメラ以上の配信はないんですが、3カメラ+スライド現場は多いので、僕の配信では4チャンネル以上が必要スペックです。

ATEM miniが3チャンネルだったら間違いなく買ってなかったですね笑

 

ダウンストリーム、アップストリームキーヤーが使える

付属のソフトウェアを使用する事で、ダウンストリーム、アップストリームキーが使えます。

これは上流・下流と言われたりしますが、Photshopのレイヤー構造がガジェットの中で設定できる。と思ってもらえればわかりやすいと思います。

(個人的には川の流れの説明よりレイヤー表現の方がわかりやすいと思う。)

この機能があるとテロップとかクロマキールミナンスキーがボタン1つでON/OFFできる。便利です。

 

クロマキー/ルミナンスキーがボタン

クロマキー/ルミナンスキーを多用する番組配信では本当に助かるんですよね。

例えばグリーンバックで他の画像や動画を合成する際に使います。僕の配信だと、月に一回JOYSOUNDさんのカラオケ配信があって、そこで毎回、クロマキー利用して歌詞表示をしたりしています。

瞬時なクロマキー操作が必要なため、手元にあるのは嬉しい機能です。

 

安い,小さい

多くの人がきっと、ここに惹かれたんじゃないかなと思います。通常のスイッチャーの1/3くらいの値段(35,900円)と破格の値段。

そしてお弁当サイズなみの小ささ。

 

どんな使い方をするのが良いのか

結論から言うと、ATEM miniはサブスイッチャーとして使うのが良いかなと思います。

プレビューディスプレイや音声出力、映像出力が複数あるメインスイッチャーと組み合わせることで使えるガジェットになるかなと思います。

以下ではATEM miniと繋がると幸せになりそうなスイッチャーを紹介します。

VR-4HDはコンパクトかつ音声のミキサーもあり映像面も非圧縮。キャプチャーもUSB3.0対応で入出力も取り回しがしやすいオススメガジェット。ただ、設定がややこしくて機材いじくりまわすのが苦手な人にはオススメしにくい難点があります。

何度、この機材買ったけど使い方おしえてコンサルの依頼が来たか……ってくらい、買ったはいいけど使えないと言う人が多いガジェットです笑

 

VR-3 EXは扱いやすいコンパクトスイッチャー。音周りのミキサーもある……んですが映像が圧縮されてしまうのでちょっとオススメしにくい商品です。

 

ATEM Television Studio HDは安価でオススメ。ただ、これもちょっとクセがありwなんだかんだで5年使ってるので今度レビューしようと思います。

出力系統がSDIオンリーなんですが、その分、取り回しがしやすいので好きです。入力が解像度を選ぶところに難しさはありますが、イベントとかのプロジェクター周りの操作性も細かくできるので僕は大好きです。

 

おわりに

こんな感じで4カメ配信とテストしました。

 

ATEM miniを導入することで、配信スペースが小さくなったり、コンパクトにまとまったり、機材が軽くなるのはとても大きな利点だなと思ってます。

僕の運営しているオンラインサロンでは女性が配信機材を運ぶことも多く、重くなってしまう。これだけコンパクトな配信機材が出ると、女性にも優しくてありがたいですね。

これから配信やってみたい方にはちょっとハードルが高い商品な気もしますがモノは良いと思うので「欲しい!」と思ったら買っちゃいましょう